使えない上司のせいで悩む
どのような業種・業界、どのような会社においても同じ悩みを抱える人は多いですが、中間管理職ならではの悩みは総務セクションにおいてもあります。
総務の仕事をする中で部長や課長などの役職を与えられれば、これまで以上に頑張ろうと思うものですが、自らの上司に恵まれないと中間管理職として悩むことになってしまいます。
どんな会社にも使えない上司という存在はいるもので、たとえば総務部長の上司は総務担当の役員などになりますが、この立場にいる人間が使えないと言われるような場合には、その下にいる管理職は部下との間に挟まれて悩むことになります。
こんなケースに遭遇したときには本当に悩んでしまったものですが、その解決方法がないわけでもないのです。
解決するにはさらに上の上司に相談するしかない
使えない上司がおかしな指示を出して、現場が戸惑うということはよくありますが、こんな経験をしてしまったときに相談をおこなったのは更なる上司でした。
総務部長がおかしな人で、その日の気分などに応じて意見を言い、仕事の進め方などに関しても気分で決めているような部分があったので、現場は戸惑い総務課長の位置にあったときに悩んでしまったわけですが、その際には総務部長のさらなる上司である役員に相談して解決できました。
本人にはクレームとしては伝えられずに遠まわしに言ってくれたのでその後も問題がなかったので、かなり助かりました。
中間管理職として上司に恵まれず、現場の社員との間で悩んでしまうような場合には、さらなる上司に相談するしか方法はないと思います。
直接言ってしまうのはとても簡単ですが、それでは今後にも影響が出てきます。
そのような方法を取らざるを得ないシーンもあるのかもしれませんが、基本的にその会社に今後もお世話になるのであれば、直接交渉するのではなく、そのさらなる上司を相談役にしておきましょう。
一時は転職も考えたが解決後は会社にとどまった
面倒な上司の下で働き、管理職として板挟みの状態になってしまったとき、一時は退職も考えました。
総務としてのキャリアはそれなりにあったので転職先も簡単に見つかるだろうと本気で考えていたのです。
しかし、結局はさらなる上司に相談することによって、全ての問題は無事に解決しましたので、その考えはなくなりました。
もしもあのとき、相談する相手がいなかったり、相談しても解決が難しかったような場合には他の会社で総務の仕事を継続していたかもしれません。
基本的には相談して解決できるほうがいいわけですから、このような状況になってよかったです。
辞めてしまうのは簡単ですが、転職を繰り返すようになるとキャリア的にマイナスに作用してしまうこともあります。
とりあえずは今の会社でがんばれて本当によかったものです。