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人事部希望者向け!職務経歴書の書き方

人事経験のある人がやっぱり有利

人事担当業務に応募するにあたり、職務経歴書も採用において非常に重要になります。
もしこれまでの仕事で人事関連の業務に携わったことがあるのであれば、経験のある業務を積極的に記載することで、採用に有利になるでしょう。

採用する側としては、人事の経験がある人に対して「即戦力として活躍してくれる」という期待を持ちます。
そこで気になるのが、人事でどんな業務をしてきたのか、という点です。
そのため、職務経歴書では自分が人事担当としてどんな業務をして、どのように会社に貢献したのか、ということをよりわかりやすく記載することが望ましいです。

例えば採用に関わっていたのであれば、どんな部署の採用を担当していたのか、採用を担当していた時期に役職についていたか、何人くらいの応募者を担当したのかなど、業務内容から数字で表せるものについてはその数字まで、より詳細に記載するとよいでしょう。
ポイントは、第三者が見てわかりやすい形で経歴を書くこと、実績をバランスよくアピールすることです。

経験を通じて得たスキルをアピール

経験した職務に加えて、その経験を通して得たスキルや、取得した資格などがあれば、ぜひそこもしっかり記載するとよいでしょう。
社内で資格取得を推奨している企業は多いため、前職に勤務中に資格を取得したという人も多いのではないでしょうか。
その中で、管理職や人事に関わる資格を取得した人は、記載することでかなり効果的なアピールにつながります。

人事担当への採用につながりやすい資格やスキルにはいろいろなものがありますが、労務に関する法律の知識を習得していることが分かる資格を取得していると有利です。
社会保険労務士の資格やキャリアコンサルタントといった資格は、人と深く関わる業務に必要な資格ですので、人事の仕事においてもとても役立ちます。

応募先企業で生かしたいスキルや経験をアピール

職務経歴書は、これまでどんな仕事をしてきて、どんなスキルを身に付けているかということを書くためのものではありますが、職務経歴書に自己PRを加えることで、自分は転職したらこんなことに役立てる、ということを採用担当者によりしっかり伝えられるのでおすすめです。

もし実務経験でそこまで重要なポジションについていなかったとしても、業務内容を習得したのであれば、今後応募する企業ではその道のスペシャリストを目指すなど、自分が企業で行いたい仕事を明確にしておくと、やる気が伝わり採用につながりやすくなります。
この場合、応募企業が求める人材と自分の将来の展望が一致していることが大切ですので、あまり企業が求めているものをかけ離れないように注意しましょう。