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総務のやりがい

一体感溢れる仕事

総務の仕事のやりがいは、なんといっても
仕事を通して人と交わることが多く、
社内での一体感を持った仕事をすることができる
ということです。

最初からそれを目当てにするわけではないですが、人を通して仕事をしていると自分の行った業務に対して感謝の気持ちを示されることもよくあり、それがモチベーションとなって長く仕事を続けたいという気持を起こさせてくれたりします。
総務の業務では、それぞれの部署で必要となる備品の購入をするため、必然的に多くの社員と関わることができます。
また、どこの業務でどのような品物が必要になるかということがわかってくると、そこからどんなふうに品物の調達方法をとっていくのがよいかというような相談が必要になるので、そこから話し合いなどをしていくことになります。

環境整備だけが主ではない

備品の調達の他、部署内に常態化しているような社員の困ったことを解決してあげるための方策を提案できます。
そこで感謝をしてもらえることで、また別の部署でのよりよい業務方法を提案したいというやりがいにつながっていきます。
よく誤解されがちなのが、総務の仕事は内部の管理しかしないので仕事内容がマンネリ化しがちで飽きやすいという意見ですが、それは全く違います。
総務の仕事の役割は確かに社内の環境整備が主なものとなりますが、他にも外部からのお客さんに対しての受付を兼ねたり、また電話を取り次ぐといったコミュニケーション能力が必要な分野にもおよびます。
普段から人と接することが好きで、毎日違う人との出会いを楽しめるような人なら、きっと総務の仕事にもおおきなやりがいを見つけることができることでしょう。

与えられた予算で備品購入

さらに、総務では与えられた予算内で備品や社内の消耗品を購入しなくてはならないという難しさがあります。
しかし自分の提案した削減策がうまくいったときや、チームとして社内の人に協力を求めてそれをうまくまとめることができたときなども、総務の仕事をしていてよかったと思える瞬間の一つになります。
総務の仕事は営業や開発などと違って、何らかの成果物ができたり数字として実績がはっきりとわかるものではありません。
しかしその分ノルマとなることがほとんどなく、自分なりのペースで仕事をしていくことができます。
総務部は地味なように見えて社内全体の様子や雰囲気を把握することができる部署です。
会社という組織やそこで働く人間模様のようなものを観察できるということもまた、総務としての仕事の楽しさということができます。