オフィス文書の利用が非常に便利なGoogle Drive
クラウドストレージのサービスはたくさんありますが、オフィス向けに使うということであれば、圧倒的にGoogle Driveの使いやすさは高いものがあります。
なによりも、オフィス文書の作成や管理保管、共有がとてもしやすいのです。
まず、Google Driveの中にはGoogleドキュメントという機能があり、通常のワードやエクセルと同じように文書や表、プレゼン資料などを作れるようになっています。
しかも、特にアプリもしくはソフトをダウンロードしなくても、オンライン上でこれらの文書が作れて、そのままクラウド上に保存されていきます。
さらにGoogle Driveの優位性を上げているのが、共同編集という機能です。
権限を与えれば最大で50人が一緒に、同じドキュメントを編集することができます。
単純に、複数の関係者に資料を閲覧してもらうということもできますし、プロジェクトの進行状況をリアルタイムで部署ごとにアップしたり、何らかの情報収集作業を細かくそれぞれがアップしていくなどの使い道があって、非常に便利です。
モバイルでも使いやすいので連携がとても楽
Google Driveは、パソコンだけでなくモバイル端末でも使うことができます。
Android端末なら最初からプリインストールされていることもありますし、すぐにアプリストアからダウンロードして使うことができます。
Googleへのログイン、Gメールからのログインなどですぐにストレージを確保できますし、同じアカウントでログインすれば、パソコンとモバイルとの連携も瞬時にできます。
Google Driveは同期がとても楽なので、デスクトップ用のプログラムをダウンロードすれば、エクスプローラーから普通のファイルをチェックするようにして、クラウドの中身を見ることができますし、更新も普通のファイルをするのと同じ感覚でできます。
さらに、アプリで更新したものなども、自動的にすべてのパソコンなどで更新されますので、ほぼリアルタイムで共同編集などをする際に重宝します。
Google Driveの容量は基本的に115GB程度となっていて、動画を相当数アップするのでなければ普通の使い方ではそうそう使い切れません。
しかも、Googleドキュメントに関する容量は無制限となっていますので、実質上の容量はさらに大きくなるというのも大きなポイントです。
必要なフォルダのみの共有なども便利
Google Driveでは、デスクトップ版をダウンロードしてパソコンやタブレットに直接データを保存する場合、同期するフォルダを選択することができます。
必要なものだけを選ぶことで、端末のストレージを節約できますので、とても効率的という点もうれしいところです。