事務活動を担当する部署
企業活動における「間接部門」として分類されるのが、総務と人事です。
間接部門とはその企業の直接的な利益活動ではなく、内側から経費や人材の管理など事務活動を担当する部署のことをいいます。
間接部門の特徴は、業種や業態とは関係なくどの企業内においても同じような内容の仕事を担当するということです。
従業員が十人程度までの小さな会社においては、総務や人事など関節部門の業務は一人が専属的に担当することもよくありますが、規模の大きな企業になってくるとそれぞれの部署内で担当業務を分けて仕事を担当するようにもなります。
企業活動に役立つ能力が身につく
一見企業の直接的な活動にかかわらないので地味な仕事のように見えますが、専門的に業務を担当していくことで、企業活動というもの全体を俯瞰的に見る視野が身につき、その会社だけでなく広く企業活動に役立つ能力を身につけることができます。
総務や人事の仕事は必ずこうしなくてはいけないマニュアルというものがあるというわけではなく、その企業の社風や経営者の方針により最適なものを都度考えて行なっていかなくてはいけません。
そのため、創造性や適応力なども多く求められるというやりがいもあります。
総務や人事の仕事では、その時代や社会情勢によってしなくてならない業務内容が変更になることもあるので、それらに対応するための勉強をしていく必要があったりもします。
このサイトでは、そんな企業における間接部門の仕事について、具体的な仕事の内容を紹介しつつ、業務内容の最前線や知っておくと便利な知識やスキルについても説明していきます。
現在総務や人事の仕事に従事されている方はもちろん、これから就職を考えている学生さんや、転職先として間接部門を視野に入れている人にも役立つ情報を集めるつもりですので、ぜひ参考にしてもらえればと思っています。
サイト内容紹介
総務とは
総務とは、社員の働く環境を整え、業務をサポートする仕事です。
具体的な例なども合わせて詳しく説明をしていきます。
人事とは
人事とは人材に関するあらゆる業務を担当する仕事です。
人材採用、教育研修、人事制度の策定、人材配置・昇進昇格決定等具体的な例を出しながら詳しく説明していきます。
持っておくとよい資格
ビジネス能力検定、ビジネスキャリア検定、衛生管理者など、総務と人事の仕事をするときに持っておくと便利な実用的な資格を紹介していきます。
業務効率化のためのオススメツール
膨大なファイルを管理する中で、「どこにファイルを置いたか分からなくなってしまう」等の文書管理における悩みの解決策を紹介します。
他にも、PC遠隔操作ツールやグループウェアなども紹介していきます。
