どんなことでもメモに残しておけるEvernote

Evernoteは、メモを残すという機能をメインとしているアプリケーションです。
といっても、単純なメモアプリではなく、使い方次第でかなりいろいろな用途に役立ちますので、アイディア次第で大きな利便性をもたらしてくれるアプリとも言えるでしょう。

基本的な使い方としては、一つのメモを作るために、普通のテキストで内容を書くこともできますし、手書きで文字を書いたり写真をそのまま撮って保存したりすることもできます。
さらに、名刺を撮影して保存する専用の項目もありますので、人間関係に関するフォルダを作って人脈リストなどを作るというのも楽にできます。
他にも、ウェブページの保存やメモもできるようになっていますので、気になるページがあったら、すぐにこのEvernoteで保存して、仕事関連の資料として残すこともできます。

他の端末やパソコンとの同期もできるので使い勝手がいい

Evernoteの良いところは、単にスマホでメモをすぐに取れるというだけではありません。
パソコンや他の端末との同期ができるというメリットを持っているのです。

そのため、外出先でパッと思いついたアイディアや、街角で撮った写真をオフィスのパソコンで再チェックして、その素材を使って具体的な資料に立ち上げるといった使い方もできます。
逆に、パソコンで使ったプレゼン用の資料をEvernoteに残して、それを取引先でスマホやタブレットを使って再生するなどの双方向の使い方ができて、非常に便利なツールとなります。

使い方はとても簡単で、AppStoreやPlayStore、WindowsStoreなどからアプリをダウンロードしてインストールします。
その後、メールアドレスなどでユーザー登録をすれば、すぐに複数の端末で使えるようになります。
基本的には無料バージョンでも全く問題ありませんが、同期できる端末数を増やしたいなど機能を拡張したい時は、有料バージョンを支払えばいいだけです。

いろいろな機器との連携もできるEvernote

Evernoteは、スマホとパソコンだけでなく、周辺機器や文房具などと連携して働かせることでもっと便利な使い方ができます。
ScanSnapなどのスキャナーでは紙の文書をスキャンして電子化することができますが、Evernoteに連携することで、文書をEvernoteの中で保存、管理できるようになります。
また、オフィスブランドとして人気の高い「モレスキン」などの文房具では、スマホ端末との連動をさせることで、アナログの感覚でEvernoteを使いこなせますので、より直感的な使い方ができるというメリットがあります。