総務は言われる前に動いておきたい
総務の会社内における業務は多岐に渡りますが、基本的に総務は言われる前に動くというスタンスで仕事をするべきセクションだと考えています。
会社内では様々な問題が起こりますが、それらを社内から言われた上で動くことはとても簡単です。
しかしながら、総務は言われる前に動いて、社内が常に円滑な状態で進んでいくようにするために存在しているような気がするのです。
そのため、常に先回りの精神で動いていました。社員が気持ちよく仕事に集中できるための環境作りをおこなってきたのです。
そのような環境を用意して、社内がうまく回っていけばそれは会社の業績にも繋がっていくわけですから、総務も経営のためにできることがたくさんあるのです。
このような考え方をおこなって総務のセクションで仕事をしている人がどの程度いるのかということはわかりませんが、こうした考え方を持って仕事をすることで、総務の仕事はこれまで以上に楽しくなるはずです。
他部署の社員から言われたあとの行動は恥じる
先回りの精神で歩むのが総務部のセオリーとも言えるわけですが、基本的には他部署から何か言われてから行動するようなことがあった場合には、自らを恥じるようにしていました。
なぜ、あらかじめ気づくことができなかったのかなどと考えるようにしていました。
あらかじめ情報をキャッチするなどしていれば、言われることはなかった。
このように恥じて反省をおこなうことによって、次に繋げることができます。
また、今までは目が届いていなかった場所や部分にも今後は目を向けるようになることができるわけですから、こうした姿勢も重要なのです。
もちろん、言われたあとであってもきちんと対処するのは同じですが、気持ちの面で異なるものを持っておくと自分の成長につながるはずです。
たとえば小さなことで言えば、社内の電球がひとつ切れていたようなケースであっても、前もって気付けなかったことを恥じるようにすれば、かなり違います。
ストレスにならない程度に頑張りたい
総務だからこそ先回りの精神で頑張りたいものですが、そのことばかりに意識を向けてしまうと、精神的に疲れてしまうこともあるかもしれません。
そのため、無理してまで頑張るということではなく、あくまでも自分として可能な範囲でおこなうようにしておきましょう。
あまりに無理してしまうと、体を壊してしまうなど、よくない方向に物事が進んでしまうこともありますので、そうなってしまわないように気をつけましょう。
人それぞれにキャパシティもあるわけですから、それをオーバーしてまで頑張る必要はありません。
あくまでも自分の中で無理のないレベルで総務としての役割を考え、できるだけ先回りをしていくようにしましょう。